消費税増税後のローン控除の注意点
こんにちは。
セリザワです。
消費税率が今年の10月から10%に増税予定です。
それに伴って、住宅ローン控除の控除期間が今までの10年間から13年間に延長される予定です。(控除額は、当初10年間と11年から13年目では計算が変わります)
この控除期間の延長は、消費税率10%が適用された住宅を取得することが適用条件の一つ(他にも適用条件がございます。)ですので、消費税がかからない中古住宅を購入した場合は適用になりません。
例えば、
2019年10月1日以降に中古マンション(住宅ローン控除適用物件)を購入した場合で、住宅ローン控除を受けらる条件がすべて整っている前提として、
1、売主さんが個人で消費税が課されていない住宅。
13年間の控除期間とはならず、今までと同様の10年間となります。
2、売主さんが法人等で消費税率10%が課された住宅の場合
13年間の控除期間適用となります。
ちょっとまぎらわしいので、載せてみました。
住宅ローン控除については、その他にも築年数、面積、居住した日等、適用条件がございますので、ローン控除を利用されたいかたは、注意して物件選びをして下さい。
それでは、また。